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テイクアウト専門店を開業するための手続きは?8つのステップを解説

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コロナ禍の影響もあり、ここ数年でテイクアウト専門店が爆発的に増えました。また、テイクアウトを実施していなかった飲食店でもテイクアウトを実施し始め、市場に参入しました。
また、シェアキッチンや客席を準備することがなく開業することができることから、独立の第一歩としても注目されています。

今回はテイクアウト専門店を開業するための手続きを解説します。

テイクアウト専門店を開業する方法・流れは?

初めが半分とはよく言ったものです。テイクアウト専門店を開業するための流れを8つのステップで解説します。

1. コンセプト

まずはお店のコンセプトです。土地やその地域の競合調査を行いながら「何の店を開業するのか」「ターゲット層はどこか」「メニュー案」などを決めます。

2. 事業計画を立てる

コンセプトがある程度決まったら具体的な事業計画を作成します。融資を受けるなら事業計画書は必須です。事業計画書の中身は、開業する目的や必要となる開業資金、ランニングコストの額と内訳、資金調達の方法、売上の見込みなどになります。

3. 資金調達

自己資金で足りない分は金融機関からの融資を受けたり、助成金や補助金を利用するなどの手段が取れます。親族や友人から借りるといった手段でもいいでしょう。融資を受ける際には返済計画をしっかりと立てておきましょう。

4. 物件・設備調達

資金調達と並行で行っても構いませんが、物件や設備の準備を行います。近頃はシェアキッチンなども選択肢としてありますので、視野に入れると良いでしょう。物件選びは開業後の客足に大きく影響を与えますので、お客様に目につき、ターゲット層が多くいる場所を選ぶことが大事です。必要な設備に関してはどういったメニューにするかで変わってきますのでリストを作っておくとよいです。

5. 食品衛生責任者・営業許可の取得

飲食物を提供する店舗は「食品衛生責任者」を設置し、「飲食店営業許可証」が必要になります。食品衛生責任者には調理師などの資格を持っているか、講習に参加することでなることができます。飲食店開業許可証は保健所で手続きし発行します。惣菜食品など、取り扱う品目によっては、製造業の許可が必要になる場合もあるので頭に入れておきましょう。

6. 集客手段

開業日が決まったらお店の存在を知ってもらうために広告をする必要があります。UberEatsなど宅配アプリに登録することもさながら、チラシやHPを作成するなどして、近隣の方々に知ってもらうようにしましょう。

7. スタッフの採用

独立してすぐは一人で運営する範囲で検討を進めるかもしれませんが、規模を大きくしていくためには、スタッフの採用が不可欠です。アルバイトであれば採用までのリードタイムは短く済むかもしれませんが、フルタイムで働く社員を入れる場合は、会社としての準備も必要になりますので採用計画を立てて進めるのが良いでしょう。

8. 開店準備

さて、ここまで整えばあとは開店準備です。初陣で大成果をおさめるなんてことは滅多にないことですが、初めてのお客様がリピーターになっていただけるよう、一つ一つ真心を込めて準備ができたらと思います。

テイクアウト専門店はスモールスタートができる

「飲食店をやってみたいけど開業資金が少ない」「うまくいくか不安」と感じるのであれば、テイクアウト専門店やキッチカーが良いです。一般的な飲食店と比較すると少ない資金で、小規模から開業することができます。売れ行きが順調なようであれば、店舗拡大を目指せばよいです。

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